夜の魔法にかかる 何故か切なくなる
「おやすみ」は独り言で 月の嘲笑
そして現実逃避 なんて惨め
誰かと共に 居られたら
星に願うの

自我を持って 夢を追って 仲間と 徒競走
走り出した 間違えてた 転んで 座り込む

いつの間にか此処にいた
ビルの屋上佇む
静まり返った街を
視界に 息を吐く

夜の魔法にかかる ふいに不安になる
輝きを纏っていた 過去の憧憬
そして現実逃避 なんて惨め
誰かの役に 立てたら
星に願うの

語り合った 夢があった 仲間は 白昼夢
走り終えて 息も切れて 最後の 一人だけ

いつの間にか転がった
もう空っぽ アルコール
静まり返った部屋を
視界に 息を吐く

夜の魔法にかかる 今日も眠れないの
虚しくて耳障りな 真昼の喧騒
そして現実逃避 なんて惨め
誰かが傍で 笑えたら
星に願うの

夜の魔法にかかる 何故か切なくなる
「おやすみ」は独り言で 月の嘲笑
そして現実逃避 なんて惨め
誰かと共に 居られたら
星に願うの

ビルの谷間で光るネオン
わずかな人も消え果て
一人で歩く空の色は
群青よりも深い色

暗く沈んだ夜を超えて
そして僕らは朝を目指す
見たこともない悪夢なんて
昨日の街に捨ててきてさ

dive into starry sky
先の見えない空を
星の光を頼りに
もがいて進むだけさ

足元泳ぐテールライト
まだらの街を飛び越え
それでも高い空の色は
人の哀より深い色

騒ぐ心に鍵をかけて
遠くかなたの朝を目指す
隣の町の夜空もまた
違う色になるだろうか

Dive into starry sky
暗くよどんだ空を
もがき苦しみ進もう
酸素が切れる前に

意識を手放して
夜空におぼれながら
右手に触れる
ぬくもりを握りしめた

dive into starry sky
ふいに瞼を開けて
光る世界を横目に
始まる今日を生きる

焼け散って　消え失せた
一瞬に　咲き誇る
強いだけ　弱くなる
明滅の　火車に乗る

煙の中　霞む影
白昼の　月の使者
最後には　知れるから
まだ早い　夜をゆく

囁く魔法　指先の炎
宿らない目を
今宵のタングステンに

眩暈がして潰れるまで輝いて
埋め合わせて欠ける夜の住棟区


ドレスコード　脱ぎ方を

忘れたら　夜だった
フリントを　蹴るホイール
でも暗い　夜だった

仰いだ闇　仰いだグラス
空になる透明　重なる硝子空色

爪も髪も人もかりそめになれば
愛を捧げられた夜の住棟区

此処に在って　此処には無くて
誰も居なくて　温かくて冷たくて

ネオンサイン　靄に　鈍に　費やして
焦げた夜に臭い奪い浚われて

恐れながら倒れるまで生き抜いて
恐いのならおいで真夜中のユーフォリア

ここは東京ネオン街十三番通り
夜な夜な 男達が猛る路地裏
ネオン街一瞥 ワンツースリー過ぎて
手招く 男達の集る路地裏

迷い込んだ 女が一人
嬢ちゃん今夜は楽しんでけよって
いかつい顔で言わないで頂戴
夜は 夜は まだ始まったばかり

さあネオンの片隅でPartynight
騒ぐ人々の波がBGM
グラス傾げて嗜んだwhiskeynight
そうね 私を酔わせてみせて

ここは東京ネオン街十三番通り
眠らない 街が見える路地裏
ネオン街一瞥 ワンツースリー過ぎて
煌めく 街が見える路地裏

迷い込んだ 女は一人
貴方達今夜も楽しませてよって
艶やかな顔でオトしていくわ
夜は 夜は まだ終わりを知らない
 

さあ ネオンの片隅でPartynight
響くサイレンの音がBGM
煙草燻らせ嗜んだwhiskeynight
そうね 私を酔わせてみせて

迷い込んだ 女が一人嬢ちゃん

今夜も一杯どうって
聞かなくたって分かってるでしょう
夜は 夜は まだ始まったばかり
もっと もっと 愉しい夜にしてよ

さあネオンの片隅でPartynight
騒ぐ人々の波がBGM
グラス傾げて嗜んだwhiskeynight

そうね 私を酔わせてみせて

そうよ 私を酔わせてみせて！
 

Ya lai yo holo wo...
Fa lowi ya lili a...


ゆうやみ　とける　ろじうら　ひとり
さまよう　かげ　ひとつ
ゆうこく　つげる　からすの　こえが
ひとこえ　よに　ひびく

どこから　聞こえてくるの？
懐かしいあの歌
幻惑ストリィト
記憶の奥底から
呼び覚まされるの
夕刻ストリィト

夕空が　藍に染まるまで
走馬燈の様に繰り返す
永遠とまごうかのような時の中
消えゆく歌は何処へ


Ya lai yo holo wo...
Fa lowi ya lili a...

ゆうひは　おちる　くらやみ　つつむ
うすらぐ　かげ　ひとつ
ゆうこく　すぎて　からすも　かえる
げんわく　いつ　はれる

いつしか　聞こえなくなる
懐かしいあの歌
幻惑ストリィト
記憶の奥底へと
眠りにつくだろう
夕刻ストリィト

藍空に　朝が巡るまで
走馬燈の様に繰り返す
永遠を思わせるような時の中
消えゆく歌は何処へ

Ya lai yo holo wo...
Fa lowi ya lili a...

夕空が　藍に染まるまで
走馬燈の様に繰り返す
永遠とまごうかのような時の中
消えゆく歌は何処へ
歌は何処へ･･･